Showing posts with label xlii. Show all posts
Showing posts with label xlii. Show all posts

Monday, August 31, 2015

XLII - WELCOME TO ABIDJAN! - What is Coupe Decale?

東京在住ベースミュージックアーティストXLII(シリー)によるコート・ジボワール「クープ・デカレ」ビデオミックス公開!ロンドンのキーレーベルCivil Music, Ninja Tune等からのリリース、日本ではCHEHON、SHINGO☆西成、DJ KENTAROとのコラボやリミックスで世界を股にかけて活動中のXLII。現在DJ SARASAとのユニットXXX$$$(エクセス)のトロピカル暴動サウンド爆発のライブにも注目が集まっており、2015 ULTRA JAPANのメインステージではその本領発揮が期待される。

XLII - WELCOME TO ABIDJAN! (クープ・デカレのビデオミックス)
ウェルカム・トゥ・アビジャン! 西アフリカ最大のフランス語圏であり、コートジボワール最大都市、アフリカのパリとも呼ばれるこのアビジャンは、今回のミックスのテーマ「クープ・デカレ」シーンの中心地でもあります。
パリのスラムに住むジボワール人のDJクルーにより「クープ・デカレ=騙し逃げ」という名前で誕生したのが10年前。そして数ヶ月後にはすでにアビジャンで大爆発しました。音の中毒性はもちろん、そのファッションセンスの良さとダンスのうまさにおいて、まさに前代未聞。電子音なのに生演奏の質感があり、現代なのに、土地の記憶も感じる。荒削りでいて、洗練されている。うたっているようで、ラップしている。そしてエンドレスで続いていく。全曲に振り付けが考えられており、誰もがミュージックビデオから曲を知り、そしてダンスをマスターする。極め付きは「クープ・デカレ」のイベントに準備万端で現れる。
それら全てで「クープ・デカル」だからこそ、今回ビデオミックスなのは、むしろ必然であると言えます。オーディオのみのミックスでは、「クープ・デカレ」の素晴らしさの半分は確実に伝えられないことになる。終わりのないダンスバトル、かっこ良過ぎるファッションセンス、そしてあくまでポジティブなエネルギーをぜひ全身で体験しよう。
今まで踊ったことのない人も、このミックスを見終わる頃には踊ってるはず。でも踊ってないようだったら、血圧測ってみましょう。死んでいる可能性があります。
※注意:プレイリストに含まれるアーティストは全てアビジャン、もしくはコートジボワール出身というわけではありません。ただ、「クープ・デカル」ムーヴメントにおいて、アビジャンは中心的かつ欠かすことのできない都市です。 また、このミックスが「クープ・デカル」の全体像を正確に反映するものではありません。




Tracklist:
Teddy Benzo feat. Bana C4 - Moto
Toofan feat. DJ Arafat - APERO
Ariel Sheney - Bramo CFA
DJ Arafat - Gbobolor
Max Hero - Cloturer
Kollins feat. Toofan - Crazy People
DJ Kedjevara feat. Bana C4 - Alolo Alolo
Penalty DJ - General Danse
DJ Arafat - C’est Moi
DJ Leo - Profitons De La Vie
Zepekegno - Fukuchima
Sandia Chouchou & Annick Choco - Koumoucoura acte 2
Akabyla Scofield - Koueck Coukoueck
DJ Mulukuku & DJ Arsenal - Mugabe
Les Anges DJ - Un Coup Labas
DJ Gervinho - Foumalou
Cheick Yvan - Chocodi Chocoda
Debordo LeekunFa - Apperitif Yamakoudji
********************************************
XLII is a Tokyo based producer known for his bass heavy maximalism and exotic melodies with releases on Civil Music, Ninja Tune, Japan’s KSR and more. His duo XXX$$$ with DJ SARASA is one of the hottest live shows in Japan. They’re bringing their tropical riot workout to Japan’s ULTRA MUSIC FESTIVAL’s main stage this year.
XLII ­ WELCOME TO ABIDJAN (Coupe Decale Video Mix)
Welcome to Abidjan, Cote D’Ivoire’s biggest city. It is the largest French speaking city in West Africa and is the heart of the Coupe Decale movement.
To call it a genre would be selling it short. It’s a sophisticated scene reaching from Parisian suburbs to West Africa and beyond, with a culture that is uniquely it’s own. Whilst inherently melodic, each track packs the punch of 10 ground up EDM albums and more vibes than early UK Garage raves and sounds like neither.
It’s electronic, but sounds live, it’s modern, but somehow traditional, it’s raw, but refined, it’s sung, but it’s rapped, or it’s rapped, until it’s sung and then commented on. And it never ever stops. In that way, as a “genre”, it’s frighteningly complete and fresh at the same time, but again to call it a genre just doesn’t do it justice.
A lot of songs come with tailored dance, which is then presented, taught and released in form of music videos, which you learn and turn up at a Coupe Decale rave like a badman bag of moves.
This mix HAD to be done in video, as doing it in audio would’ve been to dismiss half of the culture and beauty that makes Coupe Decale the most addictive musical and visual treat in years. The frantic dance offs, impeccable fashion, positivity and sheer energy fills up the soulless void of your iPod’s Ableton junk. Even if you never dance, you will by the end of this video, at least some part of you. And if not, check your pulse, you might be dead.
*Disclaimer: not all artists in this playlist are from Abidjan or Cote D’Ivoire, but Abidjan played a pivotal role in the development of the Coupe Decale culture, and as such this is an accurate representation of the scope of the scene 

Sunday, August 16, 2015

自分のスタイル


元々ビートメーカーなので、クラブプレイの時人の曲を使っても、自分なりリアルタイムでチョップして、スクリューして、ファックアップするの自分の基本ですが、タンテ使える上手いDJのプレイみるの本当に大好き。特にターンテーブリスト。だからこそみんな友達かもしれない。そこまでテクニカルで上手くなるストイックさを持つ人に本当にリスペクトと俺たちに毎回見せてくれる事の感謝しかないです。
今日は試しで100%違う感じのスタンダードのDJセットアップでやってみた。
考え方と音楽の聞き方の違いが面白い。タンテの経験ほとんどないのに、思ったよりビートマッチング出来てたし、普段使ってるトリックいっさい出来ないけど、もっとシンプルなミキサーの機能のみのトリックとかを発見してフレッシュに感じた。みんな音楽の聞き方と楽しみ方が違うのは本当に最高だし、この時代にテクノロジーのおかげで数え切れないそれぞれのプレイスタイルもあって、最終的に考え方がいくら違くても音楽を楽しんでるところが相変わらずだし、全く違う種類の人がそこで繋がって、絆を感じるから、この音楽の世界に生まれて本当に感謝。
I've been a beat maker from the beginning and have almost no experience with turntables to the point that I have trouble relating to music in circular motion as all I hear is parts and phrases, like mental sampling. My live setup reflects that thinking.
But I love watching people DJ, especially turntablists, the dedication it takes to get that good is next level and I'm always grateful to be witness to such skill and love of music.
Today I step out of my comfort zone entirely for something which approximates an orthodox DJ setup. No cue points, mixing by ear. Was surprised to discover that I can beat match fast despite having almost no experience with turntables and being limited in this way without my usual tools made me discover and invent other ways of having fun with the simple functions in a mixer.
There are lots of people out in the world who feel that there's a correct way of having fun with music, but I'm grateful to be living in an era where everybody is different and there are are countless tools which allow you to perform in a way that's most natural to you and you can cross paths with people from all over the world, from entirely different backgrounds and still feel the connection that you share through music and exchange thoughts and experiences and learn from each other. I don't think there's anything greater than that.

Tuesday, June 16, 2015

モニタースピーカーに負けないヘッドフォン: Ultrasone Signature Pro

ヘッドフォンを紹介したいと思います。
10代前半から音楽作ってて、今まで数え切れない種類のヘッドフォンを持ったんですけど、3ヶ月前Ultrasone Signature Proをゲットして全部変わりました。

この数年ツアーが多くて、スタジオじゃないところでも制作する事が多くなって、いいヘッドフォンは重要なアイテムになりましたので、色んな環境むけの色んなヘッドフォンを持ってます。
飛行機や新幹線など、とりあえずうるさいところに使うのはShure SE315です。
現場とホテルはSennheiser HD25と最近導入したAIAIAI TMA-2のXLIIカスタムです。
スタジオにはAKG-240STとSHURE SRH1840を使ってました。
金がないなら、240STは通常です。金あるなら、SRH1840も自然で、フラットな目立たない音です。

しかし、3ヶ月前ぐらいUltrasoneのSignature Proを聴いて、ちょっとショックうけました。
まあ、まず値段が13万円です。笑
はい。
アホか!笑
とつっこみまくったけど、結局プロレンジ(普段1-7万)に値段が2倍もするヘッドフォンを入れるなら、相当自身あるんだろうと思って、試してみました。

この3ヶ月ほぼ毎日スタジオで使ってから、13万円はちょっと安かもていうか、何十万円の価値がある事に気付きました。
説明します。簡単でいうと、頭にATC SCM25aを付けたみたいな気持ちになりました。
ATC SCM25a知らない人は是非調べてみてください。
スタジオのハイエンドニアーフィールドモニターです。

最初にびっくりしたのは、密閉型なのに、音は開放型でした。広い空間の中で、ハイハットを-2Rとか-5Lとか、細かいパンニングでもはっきり聴こえて、今まで経験した事ない細かさでした。
次にびっくりしたところは、低音が嘘っぽくないです。アタックが早くて、キーがはっきりしてる低音ですけど、今まで聴いたヘッドフォンの中は一番フラットでした。特にBeats系とかDJ向けのヘッドフォンが聴くのは楽しいですけど、基本的にどのキーでも「どーん!」としか聴こえないから、制作には向いてないと思います。

まあ、高音はこう低音はこうというところまで知りたい人は、ちゃんとしたレビューをググってください。笑 

自分は毎日スタジオで使って、どのメリットを感じたかと言う目線で紹介します。
簡単でいうと、全体的に折りたたみの密閉型なのに、スタジオモニタースピーカーみたいな音しています。笑

それで、このヘッドフォンはなんで何十万円の価値があるのか説明します。
自分の今まで作った曲を全部聴いて、「駄目」と「最高」の違いが恐ろしかったです。ミックスダウンが駄目な曲を聴くの全然楽しくないヘッドフォンです。この間導入したNeumann KH310と似たような理由です。「いいね」と「駄目」のギャップが激しいヘッドフォンです。実際に試しでこのヘッドフォンのみで曲を作ってミキシングしてみて、スタジオのスピーカーで確認してみたら、自分の普段のプロダクションより全然音が良かったから、ちょっと凹んじゃいました。恥ずかしい話ですね。その後全体的に環境を変えようとなって、この間紹介したKH310にも買い替えるきっかけになりました。笑

全部そうでもないかもしれないけど、日本の家は基本的に木造だし、都会だと特に狭くて、隣の人は本当に「隣」に居るっていう最も音出せない環境が多いと考えると、いいヘッドフォンはマストでしょう。いいヘッドフォンは「低音がやべー!」とか「見た目がかっけー!」または「音がいい!」とかの話じゃなくて、フルレンジで嘘付かないヘッドフォンだと思います。Sig Proはめんどくさいぐらい嘘付かないです。笑 かなり働かせます。

音楽を本気でやろうとしてる人には、重要かもしれません。自宅で制作してて、あまり音出せない状態でしたら、30万円のスピーカーを買っても、あまり音出せないし、吸音も電気もケーブルもちゃんとしてなかったら、意味がないです。
って事は、モニタースピーカーに負けない?
ちゃんとした部屋にちゃんとしたスピーカーをちゃんとしたスタンドに置いてきて、ちゃんと部屋計って、ちゃんと吸音して、ちゃんとしたケーブルでちゃんとしたDAに繋げて、ちゃんとした電源ケーブルでちゃんとした電源でやるという話でしたら、多分勝てないかもしれませんが、ベッドルームスタジオにAdamかFostexかYamahaのスピーカーをデスクの上に置いてきて、3000円のケーブルで全部繋げて、吸音しない話でしたら、ノックアウトですよ。
そう考えると、信用出来るヘッドフォンで90%完成ぐらいのいいところまで持ってきて、ちゃんとした環境でスピーカーで確認してから、ちょっと直しする事は2015年にはあり得なくはない話かもしれません。
または自分のように外で制作する時が多い人にもおすすめです。


Saturday, April 11, 2015

モニタースピーカーアップグレード:Neumann KH310



Neumann KH310っていう日本でまだ知名度の低いモニタースピーカーにアップグレードする事になりました。

3ウェイポートレスデザインっていうの珍しい種類のスタジオモニタースピーカーです。

この数年ADAM A7(Xじゃないほう!)を使って、たまにサブベースが低すぎると聴こえない事以外は結構満足していたんだけど、この1年で2、3点凄く気になる点に気付きました。

1点目は:

低音が遅い。

全部がそうって訳じゃないんですけど、ポートデザインのスピーカーは何となく低音のアタックがはっきりしないっていうところが多いと思います。色々試したんですけど、最近その「低音が重い!」っていう印象があたり前になってるんですけど、逆にその「重い!」の印象の代わりにはっきりさ度がかなり下がってると思います。XLIIやXXX$$$として、かなり低音中心の音楽作ってるんですけど、ただの「重い!」っていう印象は大嫌いです。「重い」だけは「いい!」とは言えません。
そこで最近このKH310モデルを発見しました。ポートレスデザインなので、ローのアタックとピッチが非常に分かりやすい上に日本の狭いホームスタジオに他のポートデザインの3ウェイより使いやすいと思います。ポートデザインは壁や角に弱いだと思います。特にリアポートデザイン。そのまま角にたまります。小っちゃい部屋には向いてないと思います。こちらも自分の部屋にしてはデカ過ぎるとは思われるかもしれませんが、ミッドフィールド的な置き方するつもりのと、やっぱりそのポートレスデザインのタイムドメインのタイトさ聴いたら、「全然いける!」っていう確信を持ちました!

2点目は:

今使ってるADAM A7は楽しい。聴くの楽しいです。初めて聴くと「うわ!ADAM最高!」ってなります。今でも他人の良く出来てる曲聴くと「気持ちいい!楽しい!全部聴こえる!」っていう反応しますが、自分の曲は別の話です。実は駄目だった曲でも「いいじゃん!」ってなりやすいです。っていう事はADAMはかなり優しいです。「良い」と「駄目」の判断は思ったより難しいです。ADAMは駄目っていう話じゃなくて、10何年以上音楽作ってて、僕は自分の好みをちゃんと分かるようになりました。

ここでKH310にした理由がはっきりします。最終的に迷ってたFocal Twin 6beとADAM S3XとKH310を比べてた時、その3つの中でKH310は一番つまらなかったです。そしてFocalもAdamに関しては聴くのは凄く楽しかったです。KH310はつまらないくせにFocalとAdamと同じく奥深くて、全部はっきりするけど、目立たないです。ADAMになれてる自分の耳にしてはアッパーミッドから全部が曇ってるぐらいに聴こえたんですけど、長く聴いていて慣れてくると、ミッドとハイの一発で目立たない細かいニュアンスのポジションとバランスが凄く判断しやすくなります。それと、初めて聴く時の低音の「低い!重い!」っていう満足度無しの真下までの出し方がすばらしいです。ポートデザインと全く違う色の真下までタイトのローです。Focal Twinよりデカくに聴こえないくせに数Hzぐらい低く出ます。やっぱり8インチと6インチの違いですね。自分の曲で今までピッチが合ってるキックとサブベースのキーが実際に数Hzずれてた事を気付いて、びっくりしました。

3点目は:

やっぱり。。。3ウェイ。ロー専用。ミッド専用。ハイ専用。のドライバー3つ着いているっていう事は間違いないです。2ウェイのエントリーレンジのADAM A7とギリギリハイエンドレンジに入ってくる3ウェイのKH310を比べするのは仕方ないと思いますが。。。

凄く小ちゃい部屋で使うと、3ウェイは逆に良くない時もあると思いますが、リスニングポジションが少なくて90cmから2mぐらいでも離れて使えるんだったら、本当に別世界です。
3ウェイだから、ローの8インチのドライバーが無理せず低音のみに集中して仕事できます。ミッドもハイも同じく自分のレンジだけの面倒みて、他の触らないから、全体的に無理のないバランスになります。

Barefoot、Musique、ATC、PMCなどKH310より2-5倍の値段もするモデルたくさんみましたが、最終的に値段vs価値で考えるとKH310は最強です。こんなに人気がないのはなんでだろう?見た目も音も目立たないからでしょうかね。

来週にオーダーするつもりですけど、既に使ってる人の印象も是非聞きたいです。日本に使ってる人いるかしら?笑

Friday, October 17, 2014

NO WAR!!! (XLII vs Bob Marley) #戦争反対曲



自分が生まれた地域にいつか戦争が始まる事は全く想像出来なかった。悪夢みたい。もう数ヶ月たつけど、まだまだ毎日「嘘でしょ?」ってなる。まだ信じられない。

この数ヶ月ブログとかなんかしら書きたいと思ってたけど、結局言う事何もないです。

人が人を殺してる。

他の戦争と同じく、この戦争も特に意味がないです。俺の小ちゃい頃の近所の子たちとか知ってる人も何人も死んでる。無意味で。

この戦争に関して、誰が悪いとか、どうすればいいとか、自分の意見を別にして、とりあえず、終わったら、皆幸せだと思う。

戦争は国や地域の問題じゃなくて、全体的に人類の狂いの問題だから、ここで国の名前も言わない。

長く書く事も出来るけど、結局NO WAR以外特に言う事がないから、Bob Marley神様の声を借りて、NO WARっていう明るくて、楽しいフットワークの曲を作りました。

この曲作って、出して、何かが変わるとか全く思わないけど、人を殺し続けて、もっと深い闇の世界に落ちるより、体を動かして、平和の為踊ろう。

I have never imagined that the place where I was born and where my family still lives would one day be engulfed by war. I've have a lot of bad dreams, but even then I've never dreamt of this scenario. I still have trouble believing it's real and not a figment on my imagination.

I've been meaning to write a blog or something of that sort about it, but I realised there isn't actually much to say. People are killing people. Not much meaning to it either. A few people I know were killed. For nothing.

Opinions aside about rights and wrongs and causes and solutions, if the war ends, everybody will be happy.
War in itself is a crisis of us, humans, as species, so I'm not mentioning any countries / territories by name. Just because it isn't happening where we live doesn't mean we're immune to it.

NO WAR is all I have to say.
XLII vs Bob Marley - NO WAR!!!

Footwork for peace. Surely dancing is easier than killing.